7月末~8月初旬、夕方には、防災無線を耳を澄まして聞いていなければなりません。
「明日 6時から 9時まで モズク操業を行います」
佐井のモズクは天然ものなので、資源保護というのもあって、
決められた日だけ、採取をします。
7月末、モズク取材をするぞ、と決めていたので、防災無線で情報を得て、
朝、取材に出かけました。
佐井のモズクは、粘りがあるだけでなく、シャキシャキとした食感があって、大変おいしいです。
よく流通している沖縄モズクなどと、食べくらべると、違いがよくわかります。
さて、そのモズク漁のようすを、見てみましょう!
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長後の長浜で撮影した、漁のようすです。
写真だと小さくなりますが、ずっと奥の方まで、50艘以上います。


これらの船が、すべてモズクを採っているんです。
長浜海岸は、基本的に歩いて近づくことができません。
海岸からすぐ、切り立った崖や急な斜面になっています。
この写真も、急な斜面を気合いで半分ほど降りて撮影したものです。
少し拡大して漁のようすを確認。
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もちろんエンジン付きの船なんですが、場所の微調整のために、櫂(オール)を持ってきています。
少しの移動のときは、櫂を漕いで移動。
そして、箱メガネで水中をのぞいて、長い道具でモズクを採ります。
朝の6時から、2-3時間、水中をのぞいては採り、移動し、と繰り返しの作業。
大変です。
さて、陸から写真を取った僕は、7時に一旦戻って休憩。
8時過ぎ、漁から戻ってきた漁師を探しに、港へ。
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漁の時間は9時までと決められていますが、
漁師はそれより早く、モズクを満載して港に戻ってきます。
戻ってくると、奥さんなども一緒になって、モズクの掃除です。
上の写真は、モズクに着いてきた別の海藻や、小石などを取り除いています。
きれいになったら、出荷です。
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漁協の各支所で、職員がモズクの出荷を待っています。
漁師がモズクを持ってくると、はかりに載せられ、荷受けされます。
待っていると、漁師が次々にやってきます。
ちょうど夏休みなので、家の手伝いをしている小中学生も、一緒に来てモズクを降ろしたりしていましたね。
出荷されたモズクは、入札で買った業者が持っていく分と、
佐井村漁協で加工して販売する分があります。
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こちらは、加工場で、モズクを洗浄している風景。
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