10月の最後の週、ズガガガガガという大きな音が、佐井村で響き渡ります。
道路工事をしているのかな、と思うと、そんな気配もなく、
音は畑のほうから聞こえてきます。
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近づいてみると、鳥獣害対策実施隊のみなさんが、うちあわせをしていました。
鳥獣害、佐井村でいちばんはやはり、ニホンザルの農業被害に、対策している皆さんです。
大きな音は、彼らが電気柵を設置している音でした。
触るとビリビリっときて、畑に入ろうとするサルが逃げていく、というものです。


近づいて、少し手伝わせてもらうことにしましょう。
電気柵にもいろいろなタイプがあって、金網型、ネット型、もっと簡単なタイプなど、様々です。
今回設置しているのは、ネット型。
まずは、支柱を立てます。
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これは、支柱を上からたたいているところ。
たたくといっても、手でたたいていたのでは入っていかないので、
機械を使って、上からたたく人、支える人、3人がかりです。
下にエンジンが置いてあって、ガソリンでパワフルに働きます。
大きな音の正体は、これでした。
現在は機械を使っていますが、少し前は、人力の道具を使っていました。
一回り小さい、畑の農作業で使う支柱を立てるときに、人力でやったことがありますが、
まあ疲れます。大変です。
支柱を立てたら、ネットを張っていきます。
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上の写真は、農家の方と話をしているところ。
電気柵で囲った中の一部に、人間が通る入口を作るのですが、
その場所を、農家さんと話して調整しています。
今年の農業の時期は終わりますが、
また来年、春からばっちり稼働するように、準備万端。
今年張るネットは、全長1キロくらいだとか。
対策隊のみなさんのがんばりもあって、被害は減っています。
自然と共生できる暮らしを、続けていきたいものです。