漁業

おいしい刺身を食べくらべる

投稿日:

おいしそうなヒラメの刺身!
IMGP3744.jpg
左の5枚と、右の5枚の刺身の違いがわかりますか?
写真で見ると、難しいですね・・・
これは、左は新鮮な刺身、右側が、活〆神経抜きという処理をして、熟成させた刺身なのです。


活〆神経抜きは、魚の神経を抜くことで劣化を遅らせるとともに、魚を熟成させる処理方法です。
佐井村では、漁業活性化の取り組みの一環として、活〆神経抜きを行っています。
実際の作業風景はこんな感じ。
IMG_2317.jpg
漁協の職員や、漁師がこの処理をして出荷しています。
もちろん、手間がかかるし、品質も向上するので、値段は高くなります。
活〆神経抜きについてもっと詳しく知りたい人は、ビデオがあるので見てみてください。
青森県下北半島佐井村 『魚〆師』 活〆神経抜技法
通常は、この処理をした魚は、村外に出荷され、
遠く離れた居酒屋や料亭、レストランなどで使われます。
しかし、地域のPRのためには、地元で知ってもらったり、食べることも大事なのでは、という考えもあり、
今回、歌舞伎鑑賞のツアーコースの一環として、活〆神経抜き4日目の刺身と、そうでない新鮮な刺身の食べくらべを企画しました。
お味の方は…
食感は、新鮮な方がコリコリとした歯触りがあり、神経抜きのほうはしっとりとした感じです。
味の違いはそんなに大きくありません(同じ魚だからね!)が、神経抜きの刺身の方が、少しだけ甘みが出てきています。
今回のコース全体はこちら。
IMGP3743.jpg
今回はアルサス2階の食事処「まんじゅうや」さんで行いました。
店主に「佐井っぽいもので!」と言ったところ、
わかめと海苔の和え物、ひじきの煮もの、ババガレイの煮つけ、サメのぬた、じゃっぱ汁など、
お米以外は佐井の食材を使ったコースが出来上がりました。
今回の定食は、あくまでお試しということで、まだ定番化の予定はないですが、
今後も、地域の特色を活かした食事が提供されていくことを期待したいですね!



-漁業

執筆者:

関連記事

no image

産直で謎の海藻【ソナ】を発見

佐井村には「手づくりマート」という産地直売所があります。 冬の間は、野菜が少ないので、どうしても並んでいるものもさみしげですが、 ふらりと立ち寄ると、意外な発見もあるものです。 2月のある日、ふらりと …

漁師の村の「海の記念日行事」2018 長後地区

毎年7月20日は、「海の記念日」 以前は、海の日の祝日にもなっていましたが、祝日は月曜日に移動しましたね。それでも、漁師たちは、20日に記念日の行事を行います。 佐井村には7つの漁港があり、今回は、長 …

no image

海の記念日 磯谷地区の大漁祈願行事へ

毎年7月20日に行われる、海の記念日の大漁祈願。 佐井村内7漁港すべてでそれぞれ行事が行われるので、取材するほうも大変なのですが(笑)、 7漁港の中でも、私が一番楽しみに取材しているのが、「磯谷地区」 …

no image

わかめの種付け作業!

今年2014年は、11月1日に、わかめオーナーの種付け作業を行いました。 わかめオーナー事業は、わかめのオーナーになってもらい、わかめを漁師と一緒に育てる事業。 種付け作業は、オーナーになっている方も …

no image

佐井村の漁業を知りたい!漁師インタビュー

佐井村では、新しい漁業者を募集する「漁師縁組事業」を行っています。 (研修期間を経て漁師になる支援制度です→詳しくは佐井村HP) 漁師になりたい人、別になりたくないけど知りたい方にも、佐井村の漁業につ …