農業

アピオス畑!耕作放棄地だったとわからない

投稿日:2014年7月10日 更新日:

アピオス畑の記事の2回目です。前回↓
前回のアピオス畑の記事
カヤと低木を片付けて、重機も入っていたところまででした。
ひたすら木の根を捨てる作業を終えて、トラクターが入れるようになったところで、
何度も耕して、畑っぽくなりました。
IMG_2625.jpg
見違えるようですね!


条件が整ったので、役場に連絡して、測量してもらいます。
実際にどの程度の面積があるのかを、はかってもらうのです。
IMG_2686.jpg
測ってどうするかというと、補助金を申請したりします。
重機を呼ぶだけで、数万かかります。レンタル料じゃないですよ、運送料ですよ。
大間の方から借りてきたと思いますが、運送料の方が高いです。
その他、肥料代やらなんやら、とにかくお金がかかるので、補助金を少しもらわないと、きついです。
測量の結果、20アールありました。
ほんとは、測量の時点で、ほんのわずか足りなかったのですが、ほんのわずかだったので、あとで拡張して、無事に20アールと認めてもらえました。
ようやく、畑になったので、アピオスを植えましょう!
IMG_2652.jpg
上の写真は、アピオスの芽を出すために並べているところですね。
アピオスは、種イモによっては、その年は芽が出ず、翌年に備えているものもあるそうです。
一斉に出て、全滅するといけないので、そうなってるんだそうです。
意外と賢いですな。
まーしかし、しゃがんでこれだけのイモを並べるのは、腰が痛くなりました・・・
イモの芽が出るまでに、本格的に植える環境を作ります!
続いての作業は、「マルチ張り」です。
IMG00270.jpg
マルチとは、黒いビニールで、これを張ることで雑草が自由に伸びないようにします。
機械で張るなら楽じゃん、と思うなかれ。
開墾した土地なので、土が柔らかすぎて、思うように機械は動かせません。
一輪の機械を何とか支えながら、力づくで引っ張ってマルチを張っていく感じです。
少し気を抜くと、っていうか気を抜かなくても曲がります。
僕がやったところはグニャグニャでしたとさ。
約30本のマルチを張るのに、数日。
IMG00281.jpg
張ったマルチに、支柱を立てていきます。
支柱は、アーチ型の支柱を使っています。
この方が、屏風型より楽なんだそうですが、どっちにしても大変は大変なのよ。
きちんときれいに並べないといけません。
僕のやったところは、ぐにゃぐにゃでしたとさ。
そればっかり。
2本の支柱を組み合わせてアーチにするんですが、
組み合わせるときに、結構、力が要ります。
力を入れるために、ほぼぶら下がるような状態になるので、
中学以来の本格的な鉄棒運動をした感じです。
肩が痛い。
支柱を立てるのも数日。
IMG00294.jpg
環境づくりの最後は、ネット張り。
ネット張りは、力は要りませんが、ひっかからないようにしたり、間にひもを通したり、細かいひもを結んだり・・・
細かい作業が続くので、これまでとは別の大変さです。
ネットは、1日か2日・・・
これで、環境づくりは、終わりました。
で、環境づくりをしている間に、アピオスが芽がでて、ちょうど植えどきになる・・・
はずでした。
が、
途中、雨が降り続いたり、作業が予想以上に大変で時間がかかったりして、
アピオスは植えどきを少し過ぎるくらい、大きくなっておりました。
というのが、次回です。
IMG_2684.jpg
最後は、畑の動物シリーズ。
わかりますかね。
中央にいるのが、アオダイショウ(ヘビ)ですね。
アオダイショウは怖くありませんが、クマは怖い。
近所にいるようです。



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