アピオス畑の記事の2回目です。前回↓
前回のアピオス畑の記事
カヤと低木を片付けて、重機も入っていたところまででした。
ひたすら木の根を捨てる作業を終えて、トラクターが入れるようになったところで、
何度も耕して、畑っぽくなりました。
見違えるようですね!
条件が整ったので、役場に連絡して、測量してもらいます。
実際にどの程度の面積があるのかを、はかってもらうのです。
測ってどうするかというと、補助金を申請したりします。
重機を呼ぶだけで、数万かかります。レンタル料じゃないですよ、運送料ですよ。
大間の方から借りてきたと思いますが、運送料の方が高いです。
その他、肥料代やらなんやら、とにかくお金がかかるので、補助金を少しもらわないと、きついです。
測量の結果、20アールありました。
ほんとは、測量の時点で、ほんのわずか足りなかったのですが、ほんのわずかだったので、あとで拡張して、無事に20アールと認めてもらえました。
ようやく、畑になったので、アピオスを植えましょう!
上の写真は、アピオスの芽を出すために並べているところですね。
アピオスは、種イモによっては、その年は芽が出ず、翌年に備えているものもあるそうです。
一斉に出て、全滅するといけないので、そうなってるんだそうです。
意外と賢いですな。
まーしかし、しゃがんでこれだけのイモを並べるのは、腰が痛くなりました・・・
イモの芽が出るまでに、本格的に植える環境を作ります!
続いての作業は、「マルチ張り」です。
マルチとは、黒いビニールで、これを張ることで雑草が自由に伸びないようにします。
機械で張るなら楽じゃん、と思うなかれ。
開墾した土地なので、土が柔らかすぎて、思うように機械は動かせません。
一輪の機械を何とか支えながら、力づくで引っ張ってマルチを張っていく感じです。
少し気を抜くと、っていうか気を抜かなくても曲がります。
僕がやったところはグニャグニャでしたとさ。
約30本のマルチを張るのに、数日。
張ったマルチに、支柱を立てていきます。
支柱は、アーチ型の支柱を使っています。
この方が、屏風型より楽なんだそうですが、どっちにしても大変は大変なのよ。
きちんときれいに並べないといけません。
僕のやったところは、ぐにゃぐにゃでしたとさ。
そればっかり。
2本の支柱を組み合わせてアーチにするんですが、
組み合わせるときに、結構、力が要ります。
力を入れるために、ほぼぶら下がるような状態になるので、
中学以来の本格的な鉄棒運動をした感じです。
肩が痛い。
支柱を立てるのも数日。
環境づくりの最後は、ネット張り。
ネット張りは、力は要りませんが、ひっかからないようにしたり、間にひもを通したり、細かいひもを結んだり・・・
細かい作業が続くので、これまでとは別の大変さです。
ネットは、1日か2日・・・
これで、環境づくりは、終わりました。
で、環境づくりをしている間に、アピオスが芽がでて、ちょうど植えどきになる・・・
はずでした。
が、
途中、雨が降り続いたり、作業が予想以上に大変で時間がかかったりして、
アピオスは植えどきを少し過ぎるくらい、大きくなっておりました。
というのが、次回です。
最後は、畑の動物シリーズ。
わかりますかね。
中央にいるのが、アオダイショウ(ヘビ)ですね。
アオダイショウは怖くありませんが、クマは怖い。
近所にいるようです。