農業

佐井村ケビンハウスの隠されたみどころ原木しいたけ

投稿日:

佐井村の奇勝・願掛岩の近くにある宿泊施設、ケビンハウス。
キャンプ、バーベキュー、夕陽鑑賞、恋愛成就の願掛けなど、たくさんのみどころがある施設ですが、
あまりメジャーでない楽しみがひとつ。
それが、原木しいたけです。

IMG00095.jpg

季節は実は終わってしまったのですが・・・


季節が終わったということで、最後に少し残って余っているものを、いただくことができました。
しかも、原木しいたけです。
僕は全くシイタケ業界は詳しくないですが、基本的にはしいたけは菌床での栽培。
ケビンハウスで栽培しているNPO法人ゆいっ子くらぶの方によると、やはり原木だと味わいが違うそうです。

IMG00097.jpg

ケビンハウスの原木しいたけは、サル除けのネットに囲まれて育てられています。
佐井村は海が近く、どこも潮風の影響を受けて農業に不利な地形ですが、
ここは標高が高いせいか、なんとか栽培ができているそうです。
季節は、初夏~秋にかけて。食べてみたい場合には、ケビンハウスに宿泊して、譲っていただけるかを管理棟に相談してみるしかありません。
しかし、量は非常に少ないので、運しだいかもしれませんね。

IMG_1984.jpg

いただいたしいたけを、2つは焼いて、あと一つ吸い物に入れていただきました。
正直、頻繁にしいたけを食べる家庭ではないので、違いはどうということはできないのですが、
確かに旨みが凝縮されており、おいしいです。
特に、吸い物は、時間を置くと大変いい出汁が出て、本当に美味でした。
また来年ですが、豊作になるといいな!



-農業

執筆者:

関連記事

no image

寒さの中でおいしくなるアピオス

佐井村の特産品化を進めている「アピオス」ですが、 この真冬にも、作業が進められています。 アピオスの収穫は、11月。そのあと、何をするかというと、 おいしくする作業と、洗浄・選別をする作業です。 こち …

no image

耕作放棄地を再生せる?

タイトルは思わせぶりですが、自分に深い意味がないのはいつものこと。 畑仕事の話です。 数か月分をまとめてお届けします。 1月のことです。 今年は、アピオスの畑を、一緒にやろう。 このように声をかけてい …

no image

アピオスの収穫でイモ掘りならぬイモ拾い

世界3大栄養野菜ということで、下北で一押しの農作物 アピオス。 このアピオスは、4月から5月ぐらいに植えて、10月後半から11月、地上部が枯れたら地下茎を収穫します。 12日の夜に農家の方にお会いした …

no image

今年もアピオス栽培をはじめました

昨年、50年前の畑(?!)を再開墾して始まった畑。 アピオス栽培は、まあ、頑張ったけどいまいちの収量、という感じでした。 でも、今年もがんばりましょう、ということで、5月の連休明けからスタート。 土地 …

no image

咲き始めたアピオスの花と、ただの草取りの話

アピオスの栽培作業は地道に続いています。 農家の定義は面積と売上だそうですね。 今年は担当面積も縮小して、売り上げはもちろん今のところ微々たるものなので、あらゆる意味で農家の枠から外れてしまって、定義 …

アピオス特設ページ
佐井村特産品通販 あおい環オンラインショップ

佐井村をふるさと納税で応援! ふるさとチョイス