海のものは、やはり年によって獲れるものに違いがあり、
去年はあまり獲れなかったけど今年はよく獲れるなあ、というものも多くあります。
今年、多く出回っているのはこれ。
5月11日にアルサスであった直売の様子なのですが、
この直売で積まれているのは・・・
この写真でよくわからない人もいるかもしれませんが、
海のパイナップルと呼ばれる「ホヤ」ですね。
見た目からパイナップルというんだそうですが、
あんまりパイナップルでもない気が、個人的にはするんですが。
佐井村では、天然のホヤが、初夏から旬を迎え、
今年は少し早く、出荷が始まっています。
むつ市のスーパー・マエダでも、「佐井村産」と書いて販売されてましたね。
ホヤはくせの強い味の海の幸なので、
嫌いな人も多いといいます。
一度嫌いになると、好きになることは難しいと思いますが、
嫌いな人にも、ぜひ試してほしいことがあります。
それは、「新鮮なホヤを食べる」ということです。
特に、都会の居酒屋などに並ぶホヤは、鮮度の落ちたものもあります。
独特のくさみや苦みは、時間が経つほど強くなります。
新鮮なものは、ほんのりとした苦みがあって、くさみも非常に少ないです。
で、ホヤですが、そのままもらってもどう食べていいかわからないので、
聞いたんですが、説明難しいのでネットで調べろとのこと。
がんばってさばきました。
しっかりとした殻をむいて、刺身にして、そのままか、ポン酢でいただきます。
さばき方ですが、きれいに調理しようと思えば大変ですが、
自分で食べるためにざっくばらんにさばけばいいや、という場合は、そんなに難しくありません。
1.頭の突起を落として、少し水を抜く
2.切り開いて、皮と身の間に指を入れてはがす
3.全体的にしごき、はらわたを取り除く
4.細かく切り分ける
といったステップでやれば、できます。
ぜひ新鮮なホヤを買って、試してみてください。