漁業

怪奇な姿でおなじみ「ホヤ」がでてきてます

投稿日:

海のものは、やはり年によって獲れるものに違いがあり、
去年はあまり獲れなかったけど今年はよく獲れるなあ、というものも多くあります。
今年、多く出回っているのはこれ。
IMGP4119.jpg
5月11日にアルサスであった直売の様子なのですが、
この直売で積まれているのは・・・


IMG_2634.jpg
この写真でよくわからない人もいるかもしれませんが、
海のパイナップルと呼ばれる「ホヤ」ですね。
見た目からパイナップルというんだそうですが、
あんまりパイナップルでもない気が、個人的にはするんですが。
佐井村では、天然のホヤが、初夏から旬を迎え、
今年は少し早く、出荷が始まっています。
むつ市のスーパー・マエダでも、「佐井村産」と書いて販売されてましたね。
ホヤはくせの強い味の海の幸なので、
嫌いな人も多いといいます。
一度嫌いになると、好きになることは難しいと思いますが、
嫌いな人にも、ぜひ試してほしいことがあります。
それは、「新鮮なホヤを食べる」ということです。
特に、都会の居酒屋などに並ぶホヤは、鮮度の落ちたものもあります。
独特のくさみや苦みは、時間が経つほど強くなります。
新鮮なものは、ほんのりとした苦みがあって、くさみも非常に少ないです。
で、ホヤですが、そのままもらってもどう食べていいかわからないので、
聞いたんですが、説明難しいのでネットで調べろとのこと。
がんばってさばきました。
IMG_2635.jpg
しっかりとした殻をむいて、刺身にして、そのままか、ポン酢でいただきます。
さばき方ですが、きれいに調理しようと思えば大変ですが、
自分で食べるためにざっくばらんにさばけばいいや、という場合は、そんなに難しくありません。
 1.頭の突起を落として、少し水を抜く
 2.切り開いて、皮と身の間に指を入れてはがす
 3.全体的にしごき、はらわたを取り除く
 4.細かく切り分ける
といったステップでやれば、できます。
ぜひ新鮮なホヤを買って、試してみてください。



-漁業

執筆者:

関連記事

no image

サメをさばいてみよう!?わかめ収穫特別編

長くなったわかめの収穫体験のレポート3つ目ですが、 もうわかめの話じゃありません。 その日にオプションということで行った別の企画についてです。 午前中にわかめを収穫して、(そのようす →こちら) 午後 …

no image

佐井村うに祭り盛況!うには8月上旬まで

6月17,18日の2日間、佐井村うに祭りが開催されました! うに丼が格安で食べられるというこのイベントは毎年大人気で、佐井村の人口を上回る人が訪れるイベントになっています。 数年前には、人が多すぎてう …

no image

わかめの収穫作業レポート!【前編】

平成26年3月29日土曜日、「佐井村弁天わかめオーナー」の収穫作業を行いました。 当日は絶好の曇天! 晴天じゃないのかよ、という話ですが、 あまり晴れると、水揚げしたわかめが乾いてしまうので、くもりが …

no image

青森県はヒラメ県!

5月後半~7月上旬の魚といえば、「ヒラメ」です。 というと、「え、ヒラメって冬じゃないの」とびっくりするんだそうです。 冬のヒラメは、寒ビラメと言って、脂がのっておいしいと言われますが、 津軽海峡では …

no image

活〆神経抜きの取り組み 沖縄まで届く魚

佐井村では、魚の鮮度を長く維持する処理「活〆神経抜き」に取り組んでいます。 7月初旬、ちょうど神経抜きの処理をしているところに出くわして、 手伝った(宅急便の伝票を貼っただけ(笑))のでした。 エラを …

アピオス特設ページ
佐井村特産品通販 あおい環オンラインショップ

佐井村をふるさと納税で応援! ふるさとチョイス