食べる通信

「下北半島食べる通信」の創刊

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2014年の11月から、いろいろなものが一気に動きまして。
まあ、珍しく悪いこともあったわけですが、
単なるブログとして始まったこの「くるくる佐井村」は、紆余曲折の末、一般社団法人の名前になりました。
そして、くるくる佐井村の事業の一つが、「食べる通信」という雑誌の発行です。
http://taberu.me/shimokita/
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食べる通信シリーズは、「世なおしは、食なおし」を掲げたNPO法人東北開墾が、
東北全域をフィールドとして、『東北食べる通信』を2013年に創刊しました。


情報だけでなく、食べ物をつけて読者の方にお届けする。
そして、生産された現場のことを知りながら、食べ物を味わう。
また、食べたあとに、生産者と交流する、といった様々な体験を通じて、一次産業への理解を深める。
そんな取り組みで、全国に広がっています。
日本食べる通信リーグ http://taberu.me/
食べる通信シリーズの一つとして、下北半島をフィールドに、地域・人・食の魅力を伝えるのが『下北半島食べる通信』です。
下北半島食べる通信は、「りんごじゃない青森へようこそ」がテーマです。
青森県のイメージといったら、なんといってもやっぱり、りんごじゃないかと思うんです。
でも、下北半島ではりんごは生産されていません。
本当に正確に言うと、むつ市の南部で昔生産されていて、今も木はもちろん残っているということなんですが、出荷というとほとんどないわけです。
じゃあ下北半島というのはどんなところ、というのを、深く伝えていきたい、というのが、この情報誌の発行のきっかけです。
そして、「ようこそ」には、下北半島に来てほしい、という意味が込められています。
食べる通信を手にするということは、ただ知るというだけでなく、食べるという体験を通して、その地域のことを深く知っていただけると思います。
そして、下北半島を訪れていただきたい。
特に私たちの佐井村はそうなのですが、江戸時代には船で栄え、その後もいろいろな産業が栄えてきました。ただ、いわゆる農村でイメージされるような自給自足ではないのかな、と思います。米の生産量もごくわずかです。他の地域とつながって、交易をして栄えてきた場所です。
なので、これからの時代を生きていくのにも、つながりが必要です。
いろいろな形があっていいと思うのですが、そのうちの一つとして、食べる通信を通じて、新しい体験、つながりが、少しでも生まれていけばいいな、と、そう思っています。
下北半島食べる通信は、1号あたり3200円(送料、税込)。
春夏秋冬の年4回発行。基本的に定期購読で受け付けています。
食べ物の宅配サービスだと捉えられると、決して安くありません。
宅配サービスではなく、地域活性化のために、読者の方々も一緒になって行う取組です。
ぜひ、参加してください。
http://taberu.me/shimokita/



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