2014年は午年。
2013年の12月、ふとこんな話になりました。
上司「お願いがあるんだけど、来年午年だから、雲丹と馬が遊ぶ写真を…」
自分「いいですね、行きますか、尻屋まで」
上司「いや、合成でもいいんだけど…まあいいか」
ということで、下北名物・東通村尻屋にいる『寒立馬』と雲丹の写真を撮影してきました!
撮った写真を先に紹介すると、こちらからダウンロードできます
http://saikanko.sakura.ne.jp/untan/pg24.html
自由に使ってね!
さて、レポートです。
佐井村と東通村は、同じ下北半島にありますが、佐井村が津軽海峡に面しているのに対して、東通村は太平洋側なので、対岸になります。
距離にして80㎞くらい。1時間30分ちょっと。
雲丹を乗せて、僕は運転手です。
いました!
寒立馬は、その名の通り下北の冬に耐える、足が太くどっしりとした馬です。
東通村の尻屋地区に放牧されています。
以前は農耕用の馬として活躍していましたが、減少してしまい、天然記念物として保護されるようになりました。現在は数十頭が生息しています。
「美しい尻屋崎灯台と寒立馬」
「深い雪の中を歩く寒立馬」
この2つは大変絵になる写真の定番。
青森県の観光キャンペーンで寒立馬が採用されることもあり、一時上野駅のポスターでずらっと寒立馬が並んでたことありましたね。
さて、早速撮影開始です。
寒立馬は、春~秋は灯台付近にいますが、冬は灯台への道は閉鎖され、アタカという牧草地で過ごします。
12月はアタカへの移動期間であり、この日は馬の世話をする係の方が、馬を移動のために集めていました。
一声かけて快く撮影許可をいただき、スタート。
まず柵越しに。
次に柵に入って!
最後はとっても仲良くなれたね!
最後に尻屋崎の場所を書いておきますね。
寒立馬に会いに行ってね!
大きな地図で見る
あ、帰りに、ついでに東通村役場で写真を撮ってきました!