12月15日に、佐井村の津軽海峡文化館アルサスで「おさかなまつり&イルミネーション点灯式」が行われました。
おさかなまつりは、佐井村の収穫祭で、例年は11月に行われますが、今年は試験的に、年末の魚の需要の増す時期に実施されました。
イルミネーション点灯式は、毎年12月の恒例行事になっています。
当日は、野外では漁協のトラックで魚の販売、屋内のホールでは午前中は物産販売、午後はステージショーが行われました。
佐井村は漁業の村ですが、実はお魚屋さんはなく、直売所でたまに魚が入荷するぐらいです。
この日の漁協のトラックは、年末に向けて多くの人が魚を買い求めていました。
屋内では物産販売…もちろんゆるキャラの雲丹(うんたん)も登場。
じゃあ、雲丹と一緒に中のようすを見てみましょう!
ホールに入って目に付くのは、「うんたん焼き」ののぼり。
うんたん焼きは、地元のお菓子屋さんが作っている、雲丹の焼き印入りのおやきです。
今のところイベント限定なので、お祭りなどで探してね。
ほかに、お弁当、漁師さんのつくったサバ寿司、漁協の海産物加工品、ヒバ木工体験コーナー、大間町の特産品販売、佐井村と仲良しの西目屋村の特産品販売などなど、盛りだくさん。
雲丹が一番気に入っていたのはこれ。
「わかめとひじきの詰め放題」
袋を買って、その袋に好きなだけ詰められます。
小さい袋ですが、ぎゅうぎゅうに入れられるし、わかめもひじきも、水で戻せば増えるので、相当な量になります。
海藻大好きなウニの雲丹にはたまらないね。
こちらは、佐井定期観光(株)が実施しています。
ホールの外では、赤十字の募金が。
募金は、中学生と、この赤い羽根募金のキャラクター「愛ちゃん」ががんばっていました。
佐井村は、赤十字の活動が盛んです。
午後は、楽しいステージショー、そしてこども写真コンテストの表彰式がありました。
写真コンテストは、また別の記事で。
ホールの催しの最後は、「もちまき」
寒いので、ホールの中で行われました。
なんか、黄色い人がいますが、たぶん雲丹ではありません。
16時30分、イルミネーションの点灯を、みんなでカウントダウンして見届けて、1日終了。
寒く雪も降っていたので、来れない人もいたようですが、
楽しい1日になりましたね。
イルミネーションは、1月10日まで、毎晩点灯しています。