7月中旬、「佐井村ひらめまつり」が開催されました。
まつりと言いながら、ひっそりと・・・
このイベントは、観光協会と、漁師が主催のイベント。
漁師が今年は別の事業などでなかなかに多忙、そして選挙まであって、関係者の準備がなかなかできず。
でも、なんとか実施しようということで、開かれたそうです。
大規模な店は出ませんでしたが、もちろんひらめの味は確かなもの。
一般に、ひらめの旬は冬といわれており、高い値が付きます。
冬には脂がのるということですが、実際には夏でも、特に産卵期前後の津軽海峡のひらめは、十分においしいです。
冬に高値が付くのは、需給の関係で、どうしても海が荒れて供給が減るというのも影響しています。
この日提供されたのは、ヒラメの漬け丼。
他にも、ヒラメの刺身やカルパッチョなど、事前に神経抜きの処理をしたそうで、
あっさりとしながらも味わいのあるものに仕上がっていました。
ヒラメの粕漬は、この日のために特別に用意され、価格も特別で提供されていました。
他には、サバやワラサなども。
漁師の心意気で、こんなイベントも行われているんです。