春は歌舞伎、っていうのはなぜかよく知りませんが、とりあえず、佐井村ではそういうようです(?)
矢越地区は、八幡宮の春祭りが毎年3月10日にあります。
祭りに合わせて、地区の伝統芸能などを集めて芸能発表会を行うのですが、
平日だと人が集まりづらいので、直近の日曜、今年は3月12日に行われました。
神楽、そして舞台を清める舞である「三番叟」で幕開け。
写真は神楽ですが、
舞った本人は後日動画を見て、体が動いてないなあ、と厳しい自己採点をしていました。
舞踊やカラオケなど、いろいろな芸能が披露されました。
前年は不幸ごとが重なって、芸能発表会は開催されなかったので、
地区の人もみな楽しみにして、例年以上にたくさんの人が集まっていたように思います。
子ども会による「まぐろ大謀網囃子」
矢越地区に伝わる民謡で、今回は親子で挑戦。
一番左の親子の間が離れているようなのですが、
足元に何か置いてあったんだそうです。
写真が撮りづらくて、まいったね。
そして、終盤に「矢越歌舞伎」
今回の目玉は、若返り。これまで60歳前後の役者が中心でしたが、今回は若手が中心の布陣に様変わり。
初々しく、セリフを忘れてしまうようなシーンも見受けられましたが、
会場からの温かい(?)ヤジも後押しして、迫力のある舞台が繰り広げられていました。